矯正は小児矯正と成人矯正で分類して
治療しています。簡単に考えると
乳歯が残っていると『小児矯正』
大人の歯だけや中学生になると 『成人矯正』
歯や年齢だけではなく体の成長も関係します。

小児矯正では、歯の交換や体の成長を利用する
「咬合誘導(こうごうゆうどう)」です。
成人矯正は歯の生え変わりや身長も止まり現在のお口の環境のなかで歯を並べる治療です。

その時期でしかできない治療ですので
『 様子をみよう 』
では時期を逃してしまします。
まずは 『 あれ? 変かな? 』
という気持ちを持ったら相談してください。

小児矯正(Dr佐藤智美)

歯の生え変わる時十分なスペースがあるとは限りません。

咬合誘導とは、「子どもの噛み合わせを育てる」という考え方のことです。
歯並びが崩れるには理由があります。
もちろん遺伝などもありますが悪い癖も歯並びが大きく関係しています。悪い癖とは

唇をかむ癖
ベロのくせ
飲み込むくせ

しっかりとした噛み合わせ育てることで、正常な口の機能を獲得することも可能になります。
そのため、咬合誘導が必要と判断される場合、簡単なトレーニングを始めたり、 早い段階から矯正治療をスタートしたりする場合があります。 なぜなら、咬合誘導を行うタイミングを逃してしまうと、噛み合わせを悪くなるだけでなく、健全な口の機能を獲得できない可能性があるからです。

床矯正はあごの成長と歯の生え変わりのタイミングが合わない時に取り外し式の装置を1日14時間装着してあごの成長を助けてあげる手法です。
結果、歯を抜くしかない状況をを作りにくくします。
4歳から始められますので少しでも歯が重なってきたなと気づいたら相談してください。『様子を見よう』は始めるタイミングを逃してしまいするタイミングを逃してしまいます。

費用は装置の数で決まるため1つであれば68,000円から始められます。上限は350,000となります。

良い点
・学校や習い事に外していける
・歯磨きが楽である
・費用が抑えられる可能性がある
・歯を抜かないで済む可能性がある
悪い点
・装着時間が短いと痛い
・入れていないと入らなくなる
・ねじを定期的に回さないと進まない
・親子のモチベーション維持が大切である

流れ

  • STEP.01無料相談(30分)

    どこが気になっているのか?などお話を聞いて条件的にできるのかお口の中をみます

  • STEP.02レントゲン・歯型診査診断(20,000円)

    レントゲン・歯の写真・顔の写真を撮り検査します

  • STEP.03結果説明
  • STEP.04装置装着(税込み46,000円~)

    取り外しの装置をつくる時は1個税込み46,000円かかりますので上と下2個つくると2個分の装置料金がかかります。

  • STEP.05毎月チェック(3,000円/回)

    上手く使えていると思っていても1か月後来るとしっかりはまっていないことに気が付かず進めていることがあります。その時間が無意味になってしまいますのでチェックしましょう。

  • STEP.06-A保定装置(46,000円/個)

    歯並びが治っても何もしないと戻ってしまいます。そうならないよう戻らない装置で安定させます。使い方は同じなので最後の装置となります。

  • STEP.06-B小児矯正が進行しない時は成人矯正に移る
    再検査・成人矯正への差額支払い(個人差あり)

治療例

治療前 治療後

①主訴・上の前歯が反対。
②病名・交差咬合
③年齢・8才
④使用装置・上下に拡大装置
⑤非抜歯
⑥治療期間・7か月
⑦費用・約100,000円

上の前歯が下の歯より前に出ました
このことで顔貌も変わりました。
個人差がありますが前方移動したことで今後歯肉退縮などが起こることもあります。

成人矯正(歯科大学矯正科講師)

骨格的な問題や大人の口に分類される症例を担当します。

流れ

  • STEP.01無料相談
  • STEP.02レントゲン検査・歯型診査診断(35,000円)
  • STEP.03結果説明・最終相談
  • STEP.04治療開始(約2~3年)(350,000円~680,000円)
  • STEP.05毎月チェック(5,000円/回)
  • STEP.06保定(22,000円/個)
  • STEP.071年に1度の定期健診に移る(5,000円/回)
    (消費税別途)
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