①歯周病の予防
歯周病は中学生からもう始まっています。
歯を磨くと出血する時があるのであればが歯肉にトラブルがあるのは確実です。また
糖尿病・肺炎・妊婦さんの低体重出産などにとても関与しています。
またブリッジや入れ歯などに付着している最近なども肺炎やカンジダを引き起こします。
歯ブラシでは落とせなくプロの器具とテクニックでしか落とせない歯石という汚れもあります。
歯石がある限り歯周病は進行し続けますので定期健診を受け落としましょう。
②虫歯の予防
じつは詰め物やかぶせ物、差し歯などは虫歯にならないと思われています。
もちろん人工的なものは虫歯にはなりません。しかし境界線は虫歯になりやすく虫歯になっても気が付きにくいのです。
そのため取れるまで気が付かなかったりして突然のハプニングのように思ってしまいます。
しかし進行したのではなく気が付かなかったのです。
このように取れるまで虫歯を進行させてしまうと最悪歯を抜かなくてはならないことになります。
③入れ歯など適合性
毎日使っている入れ歯だと合わなくなってきているのかさえご自身では気が付きません。
合わないものを毎日使っているとご自分の歯には過剰な力がかかり歯の寿命を縮めます。
体重が2~3キロ減少しただけでも入れ歯は合わなくなっています。
小さな変化のうちにリフォームのような修理を行うことで1つの入れ歯を長く使えます。
④歯の生え変わりによる歯並びの変化
歯並びが悪くなるのは遺伝だけではありません。
そこに歯が並ぶ要因をお子様が自ら作り出しているケースも多いです。
歯が抜ける前に予測して防ぐこともできます。
お子様の歯の生え変わりは集中した時期に来ます。
また、その時は身体も大きくなるため治療方針は大きく変化することになります。タイミングを逃すと治療の選択性も減り大掛かりな治療になることもあります。常に変化をチェックすることで最小限の矯正治療やトレーニングで終わることがお子様の負担軽減になります。
⑤PMTC
大人の方でもお子様でもずっと同じ歯の磨き方ではありません。
歯は生え変わったり歯肉は痩せたり、歯が抜けたりと変化します。
歯磨きの仕方も変化していく必要があるのでそのお手伝いをします。
定期検診はある一定の間隔です。しかし歯は毎日使いますし、歯磨きも毎日行います。
お家での頑張りのほうははるかに大切ですのでお家で質の高い歯磨きができるようアドバイスをします。
それでも細菌はゼロにはなりませんのでアフターケアを定期検診でプロがお手伝いします。